2010年10月24日



岡山県和気町
アランド8.5の内、4エリア巡り
  3つのエリアを巡ったのち、後2つをガイドすると言ってくれたが、雨が降りそうなので1つに絞って貰う。 もっこく山は立石を南に下った直ぐ近くの山だった。
Road Map :山陽道の和気ICを下りてR374を南に下り清水の集落に入る。
Route Map:空き地に車を停めて、栗林のゲートを抜けて尾根から登る。下りは鹿嶋壁の岩峰を楽しむ。
アルパインハイキング
  今回は和気アルプスが松茸シーズンの入山禁止だったので、和気ア以外の和気周辺の山を案内して頂いたが、前回同様、4山連続はハードで疲れた。 藤本さんらしいコース選定で面白くはあった。
ハイキングコースが好き
  たまには今回の様な道なき道を歩くのも面白いが、自称 ”藪扱き大嫌い人間”なので、次回は藪扱きの少ないアルパインハイキングをお願いしたい。
〔083〕もっこく山 (370m)
明神山龍泉山立石 →もっこく山
今日、ガイド頂いたエリア
清水集落の細い道を走り、藤本さんが勝って知ったる空き地に車を停めて、山頂付近でお昼にするとの指示で全員ザックを背負って出発する。
栗林の中、沢沿いの道を進む。
明るい雑木林で下草もなく、この辺りは問題なかったが・・・
栗林の柵が針金でしっかりと留められており、外すのに時間を要した。今は栗の時期は終わっており入るのに問題はなし。
30m程の間だけだったが、背丈にも伸びたシダを掻き分け進む。
展望岩に着く。
手前の尾根に隠れているが ”熊山”の山頂部だけが望めた。
烏帽子岩も見えているはずであるが同定出来なかった。
後方も前方も終始、展望は良いのだが、アカマツ、ネズノキの小木が
茂り、チクチクと歩き難い。 左の岩峰が ”鹿嶋壁”と教えてもらう。
下山はあの壁を下るらしい。
この尾根の向こう側に今年4月に登った ”観音寺山”が見えるはずだったが・・・
”もっこく山”へは岩峰登りとなり、
アルパインハイキングらしくなってくる。
標高を稼ぐと熊山周辺が良く見える様になってきた。
しかし ”烏帽子岩”は特定出来なかった。
ここからは山影で見えていないのかも知れない。
”もっこく山”への登り途中に隣の ”鹿嶋壁”を見る。
難しい個所は無く、普通に登れた。
紅葉に見える樹木は残念ながらマツ枯れである。
ここまで登って来た尾根筋が良く判る。
藤本さんが案内するエリアらしくなってきた。
デジカメ4台の威力だ。 1人ではこれ程多彩なアングルの写真は撮れ
ない。 やはり岩峰登りは多人数、多数カメラがビジアル的には面白い。
58分にて ”もっこく山”(370m)に着くが、通り過ぎて
”鹿嶋壁”に向かう。 ”鹿嶋壁”でお昼とするが、
天気予報通りに小雨となってきた。
”鹿嶋壁”は2年前に山火事があったらしく、
樹木が燃えてすこぶる展望が良くなっていた。
これ又、藤本さんの選択肢らしい、ロープもステップもまったく無い一枚岩を下れと言う。
登りの尾根から見た大きな岩峰の ”鹿嶋壁”を下って行く。
雨に濡れた斜面を滑り落ちてくれれば面白かったのだが、
サルは余裕で下りてしまった。
滑り落ちてもズボンに穴が開くだけ! 」と藤本さんの
激が飛ぶが、穴を開けるとカミさんに怒られるので、慎重に下る。
”鹿嶋壁”を下り切ると沢沿いの道となり、藪扱きを予想していたが、
下草は無くツバキが生い茂っていた。 小雨、樹木で薄暗い中を下り、
途中で登り時の道と合流する。
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岡山100山』   藤本さん提唱のアルパインハイキングとはロープの要らないクライミングのこと。
(9回目のその4)
散策時間:約2時間